■ " Leonard Bernstein - MASS - "

2017

■ Stage Art Work at Festival Hall Osaka

■ 総監督・指揮・演出／井上道義　■ 美術／倉重光則

　　■ " Leonard Bernstein - MASS - "

井上道義氏の依頼により、2004年にも大阪フェスティバル・ホールでプッチーニの "La Boheme" の舞台美術を経験した。その時は、練習中にも通し稽古中にも声楽家の動きが激しくネオン管が破損してしまい、大変な経緯。今回は、2013年に全く新しいビルに新装された大阪フェスティバル・ホールで2度目の舞台美術を経験した。ステージ上には、総監督・指揮・演出の井上道義氏のほか、ダンサー、歌手、オーケストラ、ブルースバンド、ロックバンド、児童合唱、混声合唱団など総勢200名が活躍する中、舞台裏には、照明、美術、衣装などバックステージのスタッフが100名以上動き回るすざましい現場。レナード・バーンスタインは、"ウエストサイド・ストーリー" の音楽を手がけた作曲家だけあって、アグレッシブな展開の音作りで純粋なクラシックのオペラとは違うスピード感が存在。ここで私が近年制作して来た "EBE" をネオン管と共に展示できたことが新し可能性を生み出す。

公演パンフレット▶ Please See information

■ 美術／倉重光則（写真左）と共に実に経験豊かな全てのスタッフのおかげで何もかも順調に完成。

2004年に大阪フェスティバルホールで開催された "La Boheme" ▶ Youtubeを見る